郵政民営化と財政赤字

■ Last Modified 2005/11/15 22:00 ■

発言者[244] 大塚耕平(民主党)より抜粋

ところが、二〇〇三年には六百十兆円、この中央政府と地方政府に矢印が入っていっているのに対して、二〇一七年には、郵政民営化すると、なぜか千五十兆円に増えるんですよ、総理。全然今までおっしゃっている話と違う。そして、それは、これを申し上げると、また竹中さんが、いやいや、竹中改革が成功して経済はこれから成長しますからとおっしゃると思うんですが、それを加味した上でも、つまり実額でいうと分かりにくいので、官が資金吸収する割合はどうなるかというと、二〇〇三年には、この絵ですよ、政府が出したこの絵によると、七三・五%から七五・八%に増えちゃうんですね。

だから、私たちは、なぜ通常国会で、参議院は本当にまじめに自民党の皆さんも含めて議論をしました、真摯にお答えいただいたと思いますが、なぜこの法案を信用できないかというと、総理は、郵政民営化で小さな政府になる、官から民へとおっしゃりながら、政府が堂々と経済財政諮問会議で出してきているこの数字によると、二〇一七年には官が吸収する資金の量が増えちゃうんですよ、総理。この矛盾はどういうふうに御説明してくださるんですか。いや、総理です。

発言者[245] 小泉純一郎(自民党・内閣総理大臣)

これは国債発行と別に考える必要もあるんです。国債の依存度を減らす、これは郵政民営化とは関係ありません。郵政民営化とは関係ありません。郵政民営化してもしなくても国債の依存度は減らしていかなきゃいけないんです、国債の。そこをまず分かってください。このまま国債に依存して財政再建なんかできっこないですよ。

発言者[247] 小泉純一郎(自民党・内閣総理大臣)より抜粋

そうでしょう。だから、郵政民営化の必要性、だからといって郵政民営化の必要性は変わりませんよ。郵政民営化が成したから国債発行減るかどうかというのは政治の別問題です。そこをはっきり分かってもらわなきゃいけない。国債発行減らすというのは正に政治の意思なんです。

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Created on: 2005/11/15 22:00 JST
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